ブログ 瀧不動堂タイトル
File.115  
前回の予告通り、今回は葉山町木古庭にある不動尊を紹介したいと思います!
『瀧不動』『木古庭不動尊』、等々と呼ばれているこの不動明王ですが、三浦三不動のひとつに数えられている大変霊験あらたかな物件であります!
ちなみに自分は三浦三不動なんて物は今まで知りませんでした・・・他の2つも良く知りません!(笑)
でも、三浦半島で有名な不動尊とゆーと武山ですかねぇ?・・・まぁ、あまり興味はないので深くは語りません!

今回紹介する木古庭の不動尊は、源頼朝の信頼厚く、坂東武士の鑑とも称された畠山重忠に所縁の深い代物!
これは興味深いですねぇ!・・・見に行くしかないですね!
まぁ、何度かお参りした事はあるんですが、この不動堂を管理しているのが自分が日頃お世話になっている本圓寺であるとゆー事を最近知りましたんで、あらためてお参りして置こうかと思った次第であります!

では、そろそろ話を進めましょうか!
不動滝への道1 不動滝への道2
本圓寺の御住職に年末の挨拶を済ませた後、自分は考えました・・・
『大晦日だけど、本年中にやっとかなきゃいけない事いっぱいあるなぁ・・・どーしよ?』
帰宅し、やるべき事に従事するのが本道かとは思いますが、自分が出した答えはこうでした・・・

現実逃避!(笑)


いーや・・・もう、メンド臭ぇ・・・なるよーになるだろ・・・
もし、なるよーにならなかったとしても、それはそん時に考えよう(笑)
典型的なダメ人間的思考ですが、人は追い込まれると超人的な力を発揮する場合もあるらしいですから!

未来の自分を追い込むだけ追い込んでみよう!
嫌な予感しかしませんが、今がハッピーならそれでOKさ、ハッハー!

てな感じで、寺を出た自分の足は自然と瀧不動堂へと向かっていたのでした・・・
木古庭の馬頭観音1 木古庭の馬頭観音2
不動堂へは本圓寺を出て川(下山川)沿いを進んで行けばいいんですが、途中でちょっと寄り道!
頭上を通る横浜横須賀道路と交差する所を左折すると、公園の向かい側に何やら立札が立っているのが見えます!
木古庭の馬頭観音3 木古庭の馬頭観音4
馬頭観音ですね・・・葉山町指定重要文化財との事らしいです・・・いきなりこんな所で文化財との遭遇です!
そして、立札には縁起が記されていました!・・・見てみましょう!

縁起
この道標は江戸時代(文政五年。一八ニ二年)に往時の旅人の安全を祈り武州金沢道との分岐点に建立されました。
建立当初の場所は定かではありませんが現在地に移設される以前は木古庭町内会館正面右裏にありました。
この道標は葉山町の文化財に指定されておりますが、昭和五十九年四月に開通した、高速道路建設の際移設を余儀なくされましたので、私達は当時の旅情を偲びつつ御供養を捧げ交通安全の守護神として謹んで現在地に移設致しました。                                          昭和六十年二月吉日 木古庭町内会

金沢道との分岐点?・・・ココが?・・・まぁ、細かい事はいいか・・・

しかし、こーいった代物で、建立当初から移設される事なく、ずーっと同じ場所に建っている物なんて無いでしょうね・・・
宅地開発で埋められてしまった物も数多い事でしょう・・・
そー考えると、残っているだけでも良しとして置くべきなんでしょうねぇ・・・
人間の業によって振り回される神や仏・・・それでも猶、私達を御救い下さるその懐の深さ・・・考えさせられますなぁ・・・

馬頭観音に道中の安全を祈願し、再び不動堂への道へと戻ります!
HAYAMA Town Guide 木古庭コース
『HAYAMA Town Guide』なる案内板がありました・・・今回の目的地である不動堂への道は『木古庭コース』という設定らしいですな・・・まぁ、ココからすぐ近くですし、のんびり歩いて現実逃避しましょう!(笑)

案内板には葉山の観光物件等が記されていました・・・結構ありますねぇ・・・
誤植が多いですが、テキトーに補正してちょっと紹介!

かながわの景勝50選 長者ヶ崎 森戸の夕照 花の木公園
かながわの古道50選 古東海道の上山口付近
かながわの美林50選 仙元山の森
かながわの公園50選 葉山しおさい公園
かながわの名木100選 森戸大明神のビャクシン
かながわの花の名所100選 湘南国際村 葉山あじさい公園
かながわのまちなみ100選 葉山御用邸三ヶ岡の海岸通り
かながわの建物100選 新善光寺本堂 イエズス孝女会修道院
かながわの橋100選 みそぎ橋
日本の渚100選 葉山海岸

てゆーか、かながわの~シリーズってこんなにあったんですね!?
それぞれカテゴリーが違うとはいえ、選び過ぎでしょ!(笑)
まぁ、県レベルでの100選ですから許せますけどね・・・
でも、市区町村レベルでの100選ともなると、かなり無理矢理100にした感が否めない物も多々見受けられます・・・
何でこんなのが?・・・って感じの物件が普通に選出されてたりしますからね・・・
背伸びしないで10選くらいにしときゃいいのにと思うんですが・・・見栄っ張りなんだからもぉ(笑)

『葉山町の~100選』ってのは無いみたいですね・・・ヨシヨシ!
不動橋1 不動橋2
横浜横須賀道路を潜ったすぐ先には『不動橋』とゆー交差点があります!
橋名の由来は知りませんが、やはり木古庭不動尊に因むんでしょうなぁ・・・ですよね?
不動橋3 不動橋4
夕陽にススキが映えます・・・もう少し陽が傾いたらもっとイイ雰囲気になると思いますが、さすがにそこまで現実逃避は出来ないので先へ進みます!
不動滝への道3 不動滝への道4
長閑です・・・まぁ、田舎ですから当たり前なんですけど・・・
この先、道は狭くなります!・・・車のすれ違いは厳しいですね・・・
こんな道を住民以外が走る事も無いと思いますが、対向車と出くわすとメンド臭い事になりそーです・・・
不動滝への道5 不動滝への道6
道標があります・・・『不動滝』とありますが、目的地の事であります!
そーなんです、滝があるんですよ!・・・だから『瀧不動堂』って訳です!
目的地へは道なりに進んで行けば着きますんで、相当な方向音痴でない限り迷う事はまず無いと思います!
不動滝への道7 不動滝への道8
民家の入口にあった不動明王のオブジェ・・・ちょっとヒドイですね・・・ビックリしたオッサンみたい(笑)
しかし、ホントに田舎道だなぁ・・・嫌いじゃないからいいんですけどね・・・
不動滝への道9 不動滝への道10
だんだん民家も少なくなり、道も更に細くなって来ました・・・こんなトコ絶対に車で走りたくないなぁ・・・
夜とか怖いだろーなぁ・・・色んな意味で・・・
不動滝への道11 不動滝への道12
急な坂道の頂上はT字路になっています・・・不動堂へ行くには真っ直ぐですが、ちょっと左折してみました!
『脇道の先通り抜け・車両転回できません』の看板がありますが、シカトです!(笑)
何故左へ行くのか?・・・その訳は、微妙な道標が目に入ったからです!
かまくらと三浦半島の古木名木50選カヤ1 かまくらと三浦半島の古木名木50選カヤ2
『カヤの木』と記されています・・・ それだけです・・・???
何なんでしょう?・・・メッチャ気になりますよね?・・・もしかしたら隠れ家的なカフェの店名かも知れません!?
こんなトコにカフェあったら絶対に入るよぉ!・・・堪んない立地じゃないですか!

自分は勝手にカフェであると決めつけて、美味しいコーヒーを頂きながらマッタリするシミュレーションを始めていました!
しかし、左折した瞬間、大きなカヤの木が目に飛び込んできました!・・・あぁ・・・そーなのね(笑)
かまくらと三浦半島の古木名木50選カヤ3
木の根元には案内板が立てられていました・・・『かまくらと三浦半島の古木・名木50選 カヤ(イチイ科)』・・・
もしやとは思いましたが、ホントにただのカヤの木だったとは・・・
コーヒー飲みたかったなぁ・・・初老のマスターと談笑したかったなぁ(笑)

先程の『HAYAMA Town Guide』にも記されていないマイナー物件です!
前にもいいましたが、やはり自分はマイナー物件に引き寄せられる体質の様ですね・・・
隠れ家的なカフェじゃなかったのは残念ですが、まぁ、良しとして置きましょうか!
つ~か、何たら50選ってのはやたら多いなぁ・・・こんなトコにあっても誰も見に来ないよぉ・・・
せめて『HAYAMA Town Guide』に記してあげようよぉ!
まぁ、実際、そこまで何かを感じさせる木ではなかったですけどね・・・
不動滝への道13 不動滝への道14
気を取り直して不動堂を目指して進みます!
相変わらず道は細いですが、舗装されてるだけマシって感じですかね・・・
不動滝への道15 不動滝への道16
どこぞの会社の資材置場・・・そして、その先には幟の様な物が見えます!
別に引っ張ってもしょーがないですね・・・そーです、目的地であります!
不動滝への道17 不動滝への道18
幟には『奉納 南無不動明王』と書かれており、道標には『三浦三不動尊 不動滝 並 不動堂』とあります!
その先は分かれ道になっていますが、左側の道を進みましょう!
先程から水が流れ落ちる音が聞こえてますが、目の前にある小屋がボロ過ぎてそっちに目が行ってしまいます(笑)
これは・・・次の大地震には耐えられそうもありませんなぁ・・・
不動滝1

不動滝2

不動堂へ
不動滝3
ボロ小屋の向かい側には滝があります!・・・流れ落ちる水音の正体はコイツです!
滝名は『不動滝』といいます!・・・かなりショボイです・・・
三浦半島には滝と呼べる物自体が少ないですから仕方ない事ですけど・・・ショボイ(笑)

不動滝を満喫(8秒くらい)した自分は、不動明王の石像に一礼し、先へと続く坂道を上ったのでした!
そして、
瀧不動堂1 見えて来ましたねぇ!
滝がアレですから、不動堂もショボイ物を想像していたんではないでしょうか?、ねぇ皆さん?
思ったよりしっかりとしたお堂でしょ?
紅葉の季節なら意外と絵になるかも知れませんね!

そーいえば、2014年は紅葉の季節も仕事が忙しくて、ロクにドコにも行けなかったなぁ・・・ハァ~・・・
癒しの時間が欲しい・・・
仕事の話をすると現実に引き戻されそーになりますんで、先に進みましょう!
階段を上っていると、ちょうど横の建物から関係者らしき人が出て来られて、挨拶されました・・・
ちょっと東南アジア系な感じの女性の様な気がしましたが、気のせいかな?
まぁ、どーでもいいか、日本だってアジア圏ですからね・・・
瀧不動堂2 瀧不動堂3
階段のトコロにも不動明王が居られます・・・イイ感じに歳月を重ねて来た様ですなぁ!?
物凄く雰囲気イイです!・・・苔って癒されますなぁ・・・
瀧不動堂4
さぁ、コレが噂の瀧不動堂です!・・・イイ佇まいですねぇ・・・
すぐ下にバス通りがあるとは思えない落ち着いた空間です!

堂内には初詣の準備をしている関係者らしき人が、1人で忙しそーにしてらっしゃいました・・・
だもんで、堂内の写真は撮りませんでした・・・そっとしといてあげましょう!(笑)
瀧不動堂5 瀧不動堂6
頭に宝珠を乗せた狛犬さんです・・・明和4年(1767)に造立された物の様ですね・・・
古い物ではありませんが、小さくて可愛らしい狛犬さんでした・・・
瀧不動堂7 瀧不動堂8
『葉山町指定重要文化財 天然記念物 木古庭滝不動尊 常緑樹及び境内樹林』と記された柱が建っています!
どーやらこの辺り一帯の樹林は葉山町の天然記念物に指定されている様ですね・・・

そして境内には『南無妙法蓮華経 畠山公一族顕彰慰霊碑』と刻まれた物も建てられていました!
冒頭でも述べましたが、ココの不動明王像は鎌倉時代の武人、畠山重忠に所縁の深い代物との事!
彼とこの地との繋がりがイマイチ分からない?・・・とゆー方の為に説明致しますと、
う~ん、自分が語ると長くなりそーなので、ココを管理している本圓寺のサイトを参照してみましょう!

瀧不動堂 本圓寺境外堂 瀧谷山瀧不動堂
木古庭の不動堂は小字大沢926番地にあり、境内は3636平方メートル(1102坪)からなります。
表参道の入口である不動橋の袂には、縁起を記した立札があります。

◇縁起◇
畠山次郎重忠公(1164〜1205)は不動明王の熱心な信者で、高倉天皇の折、衣笠城に三浦大介義明を攻めることになりました。木古庭の畠山という場所に城を築き、守り本尊の不動明王像を安置して戦勝を祈り、戦ったところ、御利益があって勝利しました。凱旋の後、重忠公が像をこの滝谷山に勧請すると、一夜のうちに山から清水がこんこんと湧き出で、一條の滝となったということです。この滝は100日の旱魃にも涸れる事無く、人々の飲料や田畑の用水として利用されました。また、江戸時代の宝永年間の大旱魃にこの不動明王に祈ったところ、湧き水の量が増し、収穫が出来るようになったので、この霊験に感激した領主が修復料と寄附証を贈ったという歴史があります。
この滝に打たれて病を治療する人も数多く、毎年正月、5月を縁日・8月中旬日曜日を大祭と定め、五穀豊穣・家内安全・無病息災・商売繁盛・交通案穏の加持祈祷があり、参詣者が多くあったと記されております。

「木古庭の鎮守」として古くから人々の信仰を集めているこの不動尊は、地域の嫁出し・嫁取りの時には必ず新婦が参詣して幸福を祈るという風習がありました。また、戦時中は応召者は必ず参詣し、帰還の折には無事の報告に詣でました。
不動明王像は木造で、身の丈32cm、腰回り25cm、火炎の高さ42cm、幅17cmの大きさです。お顔や身体は青紺色で、火炎は赤に彩色されています。
不動堂から50m位下ると不動の滝があります。この滝は三浦半島随一と称され、刈山の大楠山ハイキングコースにも組み入れられています。縁起中に「滝に打たれ衆病の治療せし者数ふるに遑あらず」とあり、実際に南無妙法蓮華経のお題目を唱えながら、一心に水に打たれて念じる人が暫々見られました。
明治、大正の頃は、今日のような海水浴の風習がなかったので、夏の暑さを凌ぐためにも滝への参拝が多く、たくさんの茶店ができました。これらの家屋はいまだに残っていて、現在では人の住居となっています。
境内にある大きな紅葉はご神木で、この一帯は町の天然記念物に指定されており、里人の誇りとして、また憩いの場として親しまれています。
更に「畠山次郎重忠公一族郎党の霊」と書かれた供養塔があり、今でも重忠公の徳を偲んでお花や線香をお供えする方もおられます。


※三浦の三不動について:木古庭の不動尊・衣笠大善寺不動尊・武山の不動尊を通称三不動と呼びます。

とありました・・・

不動滝『三浦半島随一』と称されていたんですね・・・なんてショボイんだ三浦半島!(笑)
滝というカテゴリーに縛られると弱い・・・でも、三浦半島は他にもイロイロあるんだぜ!、イロイロとなっ!
敢えて深くは語らないぜっ!、怪我するからな!(笑)
冗談はさて置き、三浦半島には素晴らしい歴史や物件が詰まっているのは事実ですよ!

さて、この縁起ですが、詳しく簡潔に書かれていますねぇ・・・分かり易い!

本圓寺の向かい側に『畠山』という山は実在します!、自分も何度か登った事があります!
200mちょいの低い山で、山頂からの眺めも樹木に遮られて、良いとは言い難い山ですが、衣笠城合戦で母方の祖父である三浦義明を攻める為、畠山重忠はこの山に搦め手の陣を張ったという説があります!
そして、念持仏であった不動明王像を安置して戦勝祈願・・・そして、勝利!
そのお礼として、不動堂の現在地である滝谷山にその不動明王像を安置、勧請したとの事です!

すると、一夜の内に清水が湧き出て滝となったとの事・・・コレが現在の不動滝の事らしいですね・・・
100日の旱魃でも枯れる事無く、宝永年間(1704~1711)の大旱魃では、この不動明王に祈ったトコロ、湧水は更に増量して村人達を救ったって話です・・・ありがちな言い伝えですけど、ええ話やないかぁ!

ど~でもいいですが、不動橋の袂に縁起を記した立札なんかあったかなぁ?
自分が見落としたんでしょうか?・・・何も無かったと思うんだけどなぁ?
もし、あったとしても、見落としてしまう様な物ならば意味がありませんね!
立札なんて見て貰わなければ意味が無い!・・・目立ってナンボです!
木古庭神明社1 木古庭神明社2
不動堂の脇をすり抜けると、奥に神明造風な建物が建っています!
建物の横にはテントが設置され、『木古庭 不動尊 神明社』と書かれています!
神明社もあったのか!、全く記憶に無かったよぉ・・・
木古庭神明社3 木古庭神明社4
こちらも新年を迎える準備は整っている様ですね・・・
『あけましておめでとうございます 木古庭神明社』・・・まだちょっと早い気もするけど、めでたい気分になりました(笑)
小さな祠とかじゃなくて、結構ちゃんとした造りなのに全く記憶にありません・・・
逆に新鮮な気持ちでお参り出来たので良かったです!
木古庭神明社5 木古庭神明社6
神明社の参道を下って行きます・・・今夜はこの提灯にも明かりが灯るんでしょうなぁ・・・
近隣の参拝者でごった返すんでしょうか?・・・う~ん、それはなさそーですかね?
でもココでなら、しめやかに新年を迎えられるんではないでしょうか?・・・自分は行きませんけどね(笑)

坂を下りると、先程のボロ小屋の右側の道と合流となります!
軽トラが停まっているトコロに何かあります?・・・庚申塔?・・・傍らには例の柱も建っています!
軽トラの運転手は地元の方でしょうか?
ちょっとこの物件について御教授願おうと思っていたら逃げられてしまいました(笑)
大沢の庚申塔1 大沢の庚申塔2
例の柱には『葉山町指定重要文化財 建造物 大沢の庚申塔』と記されています!
やはりただの庚申塔だったか・・・ふと柱の横に目をやると、『青木家所有』の文字が・・・
個人の所有物だったんですね・・・先程の軽トラの方が青木さんだったんでしょうか?・・・まぁ、どーでもいいか(笑)

しかし、葉山ってのは辺鄙なトコロに重要文化財が野晒しになっているんですねぇ・・・
わざわざ庚申塔を見に訪れる人は少ないかも知れませんが、変な所でいきなり遭遇するんでビックリします!
大沢の庚申塔向かいの石像 県道27号線へ1
庚申塔の向かい側には、これまた怪しい石像が!・・・自分的にはコチラの方が気になってしまいます!
立札等もありませんし、歩いている人も皆無です・・・手掛かりゼロ(笑)

そろそろ、帰れとゆー事でしょうか?・・・分かりました、帰りますよ、帰ればええんやろ!
県道27号線へ2 県道27号線へ3
坂道をそのまま下って行くと、コスモ石油の横に出ます・・・県道27号線に合流です!
手前の橋は『木古庭大沢橋』といいます!
木古庭大沢橋 右に曲がって少し歩けば、先程の不動橋に到着です!
そして、本圓寺へと引き返し、素直に帰宅・・・
小一時間の現実逃避・・・
さて、やらなきゃならん事イッパイあるぞ!
どーする自分?
そーだ、もう一回現実逃避しよう!、そーしよー!(笑)

自分の2014年最終日は、そんな感じでした・・・
参ったなコリャ!(笑)
結局、肝心の不動明王像の写真は紹介出来ませんでしたが、小さいながらも彩色されたお不動様でした・・・
畠山重忠との関わりの真偽は置いといて、自分的にはこの不動堂の雰囲気は好きですね!
今後も何かの折に尋ねる事でしょう・・・

前回、気になっていた高祖井戸ですが、現存するとゆー情報を入手致しましたんで、近い内に探索してみようと思っています・・・果たしてどんな代物なんでしょうか?
今後、紹介する機会が有るかも知れませんし、無いかも知れません・・・物次第ですね(笑)

次回は鎌倉の記事を書きたいと思っております!・・・最近は何のサイトだか訳分かんなくなって来てますからね・・・
一応、テキトーな性格の鎌倉好きが鎌倉の歴史や物件をテキトーに紹介する』とゆーのが当サイトのテーマです!
テキトー過ぎるからこんな感じになってしまうんですね・・・まぁ、いいや(笑)

おしまい
ダム 上へ     HOME